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4月 9, 2025

【北花田こども園】子どもの笑顔を育む場所

子どもたちの笑顔のために。「北花田こども園」の温かい保育の現場から

本日は、北花田こども園で長年保育に携わってこられた森本先生に、保育の仕事に対する熱い想いや、こども園ならではの特色についてじっくりとお話を伺いました😊
37年という長いキャリアの中で、たくさんの子どもたちの成長を見守ってきた森本先生の言葉一つひとつには、深い愛情と揺るぎない信念が込められています‼️

保育の道へ進んだきっかけ

私がこの保育の仕事を選んだのは、短大の幼児教育学科を卒業したことがきっかけです☺️
当時はまだこども園という形ではなく、保育園と幼稚園しかなかったのですが、幼稚園教諭の免許と保育士の資格をせっかく取得できたので、この資格を活かせる仕事に就きたい!と考えました🤔
特に「これがやりたい!」という強い夢があったわけではないのですが、三人兄姉の長女として育ち、
幼い頃から姉妹と一緒に過ごした環境が、この仕事への抵抗感をなくしてくれたのかもしれません☺️
だから、せっかく取得できた資格を無駄にしたくない、というのが一番最初の気持ちでしたね✨

37年間、子どもたちと共に歩んで

保育士として37年。本当に色々なことがありました💦もちろん、今振り返ると苦労したことの方が多かったように感じますが、
それ以上に、子どもたちの成長を間近で見守る喜びは、何にも代えがたいものです☺️
特に印象に残っているのは、私が就職した年に、新たに浅香保育園が開園し、そこに沢山の同期と一緒に配属されたことです。
右も左も分からない新米ばかりで、最初の3年間は、本当に必死でした😵‍💫毎日、目の前にいる子どもたちを安全に預かり、精一杯保育することに全力を注ぎました‼️
4年目には、同法人内の別の園へ転勤するという経験もしました。そこで4歳児や5歳児を担当するようになり、保護者の方との関わりがより一層深まりました😊
保護者の方との信頼関係を築くことの重要性を肌で感じたのもこの頃です。子どもたちが「先生、大好き!」と言ってくれるようになると、保護者の方も安心してくださり、私たち保育士を信頼してくれる。
その信頼があればこそ、多少の失敗があっても許していただけるようになるんですね😊
だから、まずは子どものことを第一に考え、真摯に向き合うことが、信頼関係を築く上で何よりも大切だと学びました✨️
それに昔は、書類仕事も本当に大変でした💦週案、月案、そして0歳児や1歳児の個別月案など、すべて手書きで作成していたので、時間も労力もかかっていました⏱
ICT化が進んだ今は、以前に比べると格段に効率が良くなりました。パソコン操作に慣れない頃は苦労もありましたが、今は本当に助かっています😁

保育の現場で大切にしていること

私が日々の保育の中で最も大切にしているのは、子どもたちのその時その時の育ちを見逃さないことです‼️
一瞬一瞬が、子どもたちにとってかけがえのない成長の時間ですから、その小さな変化や発達をしっかりと捉え、適切な言葉かけや働きかけをすることを常に心がけています💪
私たちは、親御さんの次に子どもたちと長い時間を過ごす大人ですから、その成長に良い影響を与えられるよう、常に意識していなければならないと思っています🫡

そして、保護者の方との信頼関係も、保育を進めていく上で非常に重要です‼️特に若い先生たちには、まず子どものことを第一に考えて関わることで、その真摯な姿勢は必ず保護者の方にも伝わると思います。
飾らない言葉で、その日のお子さんの様子を丁寧に伝えるだけでも、保護者の方は安心してくださいますし、私たち保育士への信頼も深まります☺️

未来の保育士たちへ伝えたいこと

これから保育士を目指す学生さんたちには、ぜひ学生時代に子どもの発達段階や心理に関する基礎的な知識をしっかりと学んでほしいと思います✒️
現場に出ると、日々の業務に追われ、なかなか体力的に学ぶ時間を確保することが難しくなります💦
基礎知識があれば、子どもの発達に合わせて、より適切な保育を提供できるようになります💪
また、可能であれば、積極的に実習やボランティアに参加し、実際に子どもたちと触れ合う経験をたくさん積んでください☺️
机の上で学んだ知識だけでは分からない、現場の雰囲気や、子ども一人ひとりの個性、多様性を肌で感じることは、
保育士として大きく成長するために非常に大切な経験となります😁色々な保育現場を見て、多くの先生方の保育に触れることは、きっと皆さんの学びを深めてくれるはずです👌

北花田こども園ならではの保育

当園の保育の大きな特徴の一つに、0歳児から2歳児までの担当制保育があります👨‍🏫
一人の担当者が3~5人の子どもを担当し、その子の個性や発達に合わせた個別の計画を立て、きめ細やかな保育を実践しています🪑
遊びや生活習慣を指導する時間には、他の保育士も連携を取りながら、子どもたち一人ひとりにしっかりと寄り添っています☺️
そして、3歳児から5歳児に対しては、異年齢保育という形を取り入れています🫡
異年齢の子どもたちが共に生活することで、年上の子どもたちは年下の子どもたちを自然と気遣い、面倒を見るようになります👀
一方、年下の子どもたちは、年上の子どもたちをお手本にして様々なことを学び、成長していきます💪
まるで兄弟姉妹のように、温かい人間関係が育まれるのが、この合同保育の大きな魅力です‼️
さらに、当園では障がいのあるお子さんの受け入れも積極的に行っています。「共に生きる」という共生保育の理念を大切にし、
健常のお子さんも、障がいのあるお子さんも、それぞれの個性を尊重し合いながら、共に成長できる環境を提供しています☺️
様々な個性を持つ子どもたちが共に育つ中で、お互いを理解し、助け合う心が育まれると信じています😊

これからの展望

今後の展望としては、小学校との連携をさらに強化していきたいと考えています🏫
具体的には、「架け橋期の教育・保育の充実に向けた取り組み」と称して、小学校入学前の5歳児の1年間と、小学校1年生の2年間を視野に入れた、継続的な交流プログラムを計画する予定です📄
このような連携を通して、子どもたちが小学校生活へよりスムーズに移行できるよう支援していきたいと考えています☺️
また、若い世代の保育士たちが、長く安心して働き続けられるような職場環境を整えていくことも、私の重要な役割だと感じています‼️
時代の変化に対応しながら、子どもたちが笑顔で成長できる、そして保育士もやりがいを感じられる、そんなこども園であり続けたいと思っています🫡

インタビューを終えて
長年にわたる保育への情熱と、子どもたちへの温かい眼差しが印象的な森本先生のお話は、私たちの心に深く響きました😊
北花田こども園の、子どもたち一人ひとりを大切にする保育への想いが強く伝わってくるインタビューとなりました☺️の想いが強く伝わってくるインタビューとなりました☺️