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3月 12, 2025

【有限会社 松葉屋】未来への展望、続く家族の絆

家業を継ぐことになった経緯
私は三代目として家業を継ぎました。特に強い意志を持っていたわけではなく、田舎の家業ならではの「長男が継ぐ」という無言のプレッシャーがあり、自然とその道を選びました。ただ、実際に経営者になってみると、覚悟ができていなかったため苦労も多く、経営の責任やプレッシャーに直面することになりました。

    営者としての苦労と成長
    経営者は常に孤独であり、特に業績が低迷するとその責任を強く感じます。会社には浮き沈みがあるため、資金繰りの苦労や従業員の生活を支える責任がのしかかることもあります。しかし、地域に根ざした経営を続け、従業員が働きやすい環境を整えることで、安定した経営を維持できています。

      会社の強みと発展の方向性
      創業80年以上続く企業として、時代の変化に適応することが長寿の秘訣です。地元の支持を受けながらも、オンラインショップやスーパーへの卸販売を強化し、販路を広げています。特に、ドラ焼きを看板商品としてブランディングし、「島根の美味しいお菓子」として認知を広げることを目指しています。

      未来への展望と個人的な挑戦◇                                会社としては、より広い市場へ展開し、地元だけでなく全国的に愛されるお菓子作りを続けていきたいと考えています。個人的には、趣味の音楽活動や陸上競技を続け、今しかできないことに挑戦していきたいです。学生の皆さんにも、若いうちに興味のあることに挑戦し、将来の可能性を広げてほしいと思います。