◇社長ご自身について◇

元々は、教育業界での仕事をしたいという想いがあり、幸い希望していた大学事務職員に就職することができ、初めは家業を継ぐことは考えていませんでした。
しかしながら、ずっと自分のやりたいことを応援してくれていた父も、60歳を超えた頃から不安を感じ始め、やはり継いでほしいという想いをそれとなく伝えるようになってきました。
私も1年ほど悩みに悩んだ末、子供の頃から何不自由なく暮らせたこと、学生時代に勉強に、遊びに、部活に、専念できたことは、すべて父や母のおかげであり、それを還すこと、そして、自分にとっても経営者というなかなか経験できない人生を歩むことは今しかないのではないか、と思い家業を継ぐ決意をしました。

◇経営者として大事にしている事◇
「社員が仕事にやりがいをどれだけ感じられるか」ということは、非常に重要だと考えています。私たちの会社では、仕事を通じて喜びを感じられること、自らの考えや行動によって、仕事の成果を生み出し、その利益が自分たちに還元され、自身の人生が豊かになることを大切にしています。私は、その環境をどう構築できるかを常に追求しています。

◇名和株式会社が長年愛されている理由◇
お客さまとの距離感を大切にしているためと考えています。お客さまの要望に寄り添い、柔軟さや想いに寄り添う対応を心掛けている点が、お客さまにとって魅力に感じていただけるように取り組んでいます。それが、私たちの強みであり、愛される大きな理由だと考えています。

◇今後の事業ビジョンや夢◇
企業理念である「いい会社を創りましょう　自分のために　みんなの力で」を体現していくことが前提です。今の、そしてこれからの変化の激しい、早い時代において、力を結集する事は必要不可欠です。その成果が自分たちに還ってこなければいけません。そして、そのためには、お客様にも取引先さまにもいい会社と仕事ができていると感じ続けていただけるよういい会社づくりに取り組んでいくことが大切と考えています。

◇ご経験から学生の内にやっておいた方が良い事◇
私は、学生時代は遊んだり、部活をしたりと、海外留学をしたり、様々なことを経験しましたが、その時、やっていることに一生懸命に取り組むことの大切さを学びました。
これは社会人になってからも非常に重要だと感じています。
社会で成功する人は、どんな経験であっても、それを活かしていく能力があります。不利な環境や他の理由を言い訳にしてやる気をなくすよりも、その環境下で一生懸命努力することは、必ずその後の自分の人生に役立つんだと信じることが大切だと思います。