◇社長ご自身について◇

当初は地元の信用金庫に就職しました。そこでの仕事は本当に楽しかったです。地域に密着した仕事をすることに大きな魅力を感じていましたし、実際に職場環境も自分にぴったりだと感じていました。しかし、就職して3年が経った頃、父が体調を崩しました。家族の中で事業を継ぐことができるのは私だけだったため、信用金庫を辞めて家業に戻ることを決意しました。

◇有限会社阪本鶏卵の拘っている事◇
原価を抑えることがビジネスの最初の目標となることが多いですが、私たちは違います。美味しくて体に優しいものを作ることに重点を置いています。これには当然、原価がかかりますが、それでも安心して食べられるものを提供することが私たちの目標です。確かに、このような姿勢は価格に反映されますが、消費者には本当の価値を理解していただきたいと考えています。

◇今後のビジョンと事業方針◇
大きなビジョンとしては、提供する卵を通じて地域に貢献し続けることを目指しています。その核心にあるのは、変わらず地域社会への貢献という思いです。地域の人々と共に成長し、地域の魅力を伝えることを目指しています。

◇ご経験から学生の内にやっておいた方が良い事◇
社会人になると、時間の制約などから新しい経験をすることが難しくなります。そのため、学生のうちにさまざまなことに思い切ってチャレンジし、多くの経験を積むことの重要性を強調したいと思います。旅行に行ったり、新しいことに挑戦したりする経験は、後々の人生において大きな価値を持ちます。だからこそ、学生のうちにやりたいことを積極的に行い、充実した時間を過ごしてほしいと願っています。